12月25日に稀咲は4人で八戒を止めて大寿を潰すという。
稀咲はマイキーはもうダメだと話す。
強がっているけど、場地を引きずっている。
このままだとトーマンは終わってしまう。
「俺らでマイキーを盛り立てるんだ!」
千冬はお前らと組む気はないと息巻くが、タケミチは何かを考えている。
稀咲は時間の無駄は嫌いだから明日までに答えをだせと言って出て行った。
その後二人で話すタケミチと千冬。
千冬はあくまでも反対だという。
稀咲と組むなんて考えられない。
しかしタケミチは
・稀咲をトーマンから追い出す
・八戒が大寿をころすのを止める
この二つの目的を達成するためには今は組むしかないという。
一緒に動けば稀咲のことが何かわかるかもしれないし、追い出すヒントを掴めるかもしれないから。
タケミチは、もうみんなの不幸な未来を見たくない。
その為なら稀咲とも組むと、力を込めて話す。
タケミチはヒナの最後、拘置所のドラケン、血まみれで息絶えたアッくんや千冬の未来を思い出す。
タケミチ
「頼む千冬!
一緒に組んでくれ!」
タケミチの必死の頼みに、千冬が折れた。
クリスマスの日に稀咲たちと共に、大寿と戦うことに同意してくれた。
タケミチと千冬は稀咲、半間と会う。
クリスマスまで限定で組むことを伝える。
稀咲は助かると言った。
これで4人のチームが結成された。
千冬は稀咲と半間のことは嫌いだと強調する。
半間は呑気にチーム名を考えている。
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翌日、ヒナ、ナオト姉弟とタケミチが一緒に下校する。
ヒナはクリスマスが楽しみだと言って笑う。
タケミチは青くなる。
まさかのダブルブッキング!
タケミチは忘れていたわけではなく、約束自体を知らないのだから仕方がないのだが・・・
タケミチがあたふたしていると・・
ナオトが先に帰ると言い出した。
2人のイチャイチャに付き合ってられないという。
「僕は時間の無駄は嫌いなんだ。」
タケミチはナオトの後ろ姿を見ながら
「何だアイツ!
時間の無駄って。
稀咲みてえなこと言いやがって!」
と文句を言う。
するとヒナが
ハハ!
わかる!
似てるね!
と言った!
タケミチは驚く。
似てるって?
誰に?
ヒナ
「稀咲鉄太君でしょ?」
タケミチがまた驚いて
稀咲のことを知っているのかと聞くと
ヒナは小学校の頃は塾が一緒だったという。
それにタケミチも会っているらしい。
また驚くタケミチ。
感想
稀咲のことを知る為に稀咲と組みますか・・・
それも一理あるかもしれないけど、やっぱり危険すぎる!
稀咲の狂気っぷりはタケミチは良く知っているはずなのに!
でもおかげで大変な情報がヒナからもたらされました。
ヒナと稀咲が小学生時代からの知り合い!?
しかも弟と似ているというくらいだから悪印象は持っていない!
稀咲がヒナとタケミチに執着する理由が分かるかもしれません!!
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