前回の内容は・・・
檜が絶好調。
楠先輩も、檜が天津と金川を超えてしまうでしょう
なんて心の中で呟いていました。
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しかしそんな檜の好調ぶりに対比して描かれたのが万年の不気味さ。
菩提先生は高校生随一の起爆力と言い、
朝日出元コーチは
静かで隙のない打者ほど守ってて怖いもんはない・・
と言い、
笛吹は、小学生の時の話として、
秘密基地を不良中学生に乗っ取られた時に万年が火をつけて焼き払ったことを思い出して
「万年は大胆や。」
と言いました。
絶好調の檜は全部高速ストレートで万年を1ボール2ストライクと追い込みます。
全部見逃してまだ一度も振っていない万年。
しかしその目は不気味な光を放っていました。
179話は・・
絶好調檜が万年に打たれるんでしょうね・・・
悔しいけど。
178話がそういう感じでしたから・・・
檜の絶好調アピールも、ここで万年に打たれて、来年強くなるための試練だった・・
何ていう事になるのかなと。
そんな気しかしません。
たぶん、この試合は負け。
そして、その後。
そこが本番ですから!
南も門松も花本もみんな、今だめなのは来年の飛躍の為!!
飛田でさえも、もしかしたら来年伸びるかも?
でもこの作者は意表を突くことをモットーとしていると言ってましたから、この試合でも意表をついてくれるかもしれません。
バトルスタディーズ ネタバレ 179話
1ボールツーストライクと追い込まれた万年。
楠に話しかける。
複数のチンピラに絡まれた時は真っ先に一番強い奴を半殺しにする・・
これを今の状況に置き換えると、檜の156キロの直球をスタンドにぶち込めばDLの金玉は縮みあがるという事。
160キロの直球下さい。
160メートル弾カチ上げます。
楠は、オールドスタイルの駆け引きで、今日日流行らないと応じた。
楠の頭脳は考える。
カウント有利で色んな攻め方が出来るが、こういうときほど策に溺れる。
万年は直球勝負を吹っかけてきたけど、2ストからの1点張りはない。
基本的にストレート待ちの変化球対応。
割合で言えば変化球3で直球7
第一感に従い、次の球で勝負を決める。
あとはどのカードを切るか。
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檜の持ち球は
ストレート 150キロ台
カーブ 120キロ台
スライダー 130キロ台
檜は楠のサインに頷く。
サインを見ていた狩野は、しびれるチョイスだと感じる。
3球連続ストレートでフリは効いてる。
あとは檜がサイン通り投げれるか。
笛吹の予想は外角低めの直球。
唐松は、万年が左のクロスを苦手としているのは楠が知っているだろうから、もう1球内角高めのストレートだろうという。
笛吹は、DLの正捕手がそんな単純な攻め方をしないだろうと反論。
裏の裏のそのまた裏をかいてくはず。
檜はふりかぶって投球モーションに入った。
楠のサインは自分を信用してくれている証だと感じた。
これまで散々チームに迷惑をかけてきたのに、決勝の大舞台でチャンスをもらった。
ウルトラマンのように頼りがいのある投手になりたい。
誠実な一球で、謙虚な一球で・・
(信頼は一球の積み重ねや。)
楠はミットをインハイに構える!
檜の渾身のストレートは楠のミットへ向かう!!
楠
(ビシバシや檜!!
文句なしっ!)
万年が苦手としているコースだが左ひじを抜いて上手くとらえた!
楠はびっくり仰天の表情!
狩野
「何ちゅー打ち方や!!」
万年は、仕掛けて、備えて、根拠を持って狙っていた球!!
一球への執着と尊敬が万年を強くする!!
(DLに踏ませる甲子園の土はあれへん。
勝つのは俺らや!)
–
どうなんでしょう、この弾。
ホームランになってしまうのでしょうか。
見たところレフト線際どい所。
もしかしたら切れる?
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