907話 虚の玉座

ホールケーキアイランドでは

シャーロット・リンリンが誰かと電話している。

相手

「何の冗談だ!?

断る!!!」

 

なにやら随分興奮している。

 

ビッグマムは

お前に用があるんじゃない。

麦わらの首は俺が取らないと顔がつぶれっぱなし。

返してもらわなきゃならないものもある・・

と言っている。

 

そう言っている間にもルフィの新聞記事の顔写真に剣を突き立てている。

 

ビッグマムは続ける。

お前俺に

でかい借りがあるよね、カイドウ。」

 

相手はカイドウだった。

 

カイドウは昔の話だ

と言うが

ビッグマム
「いや、一生の恩さ・・・」

 

カイドウは言葉が返せない・・・

 

 

どうやらビッグマムがカイドウに会いに行きたいといったようです。

用向きは何でしょう。

もしかしたらルフィの首を取るのを手伝ってくれということかな。

でもおめえに用はないと言っているし違うか。

借りを返せとも言っています。

お前はルフィに手出しをするなということ?

 

 

カイドウとビッグマムの会話の続き。

カイドウ
「あの小僧に用があるのはおれだ!!

来るならころすぞ リンリン。」

 

そんな脅しにひるむビッグママではない。

やってみな。

一報入れてやったのさ。

麦わらの首は俺が取ると一歩も引かない。

その上で

「仲良くいこうぜ

昔みたいに・・!!」

 

 

海軍本部ではふたりの会話を傍受していた。

二人の接触を止めるにはどうしたらいいか・・

大将か、七武海かと議論している。

そこで黄猿が わっしが行こうか と手を上げた。

でもそこはサカズキが待ったをかけた。

ワノ国は兵力や侍の力が未知。

 

 

レッドポートではガープとトキカケが飲んでいる。

テーブルの周りにはヒナとギオンもいる。

話題はここでもビッグマムとカイドウの接触の件。

ガープとしても止めたいのはやまやま。

しかし今戦力は王族の護衛で出払っている。

サカズキも

ワノ国は非加盟国につき管轄外とも言っているし。

 

ヒナ
「でもガープ君・・

ビッグマムとカイドウといえば

あなたが海軍の英雄と言われる所以。」

ガープ
「ロックスか・・・

ヒナ お前若いのによう知っとるのう。」

   


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ロジャーの前は間違いなく奴らの時代じゃった。

しかしもう40年も前の話。

過去は過去。

 
船長を失っても力は増しているとヒナは心配する。

ガープは心配は無駄だという。

復活すれば脅威だが

事件は必ずわしらの想像を越えてゆく。

 

ちょっと嬉しそうなガープ。

 

 

聖地マリージョア

パンゲア城内

ゴア王国のステリー王が虚の玉座の前に立っている。

座りたいと言うが、側近が冗談でもそんな事を言うなとたしなめる。

あの玉座には誰も座ってはならない。

各国の王たちは皆平等であり独裁の欲は持たないという誓い。

玉座を守る20本の武器は

この世界を創造した最初の20人が800年前に立てた誓い。

あの場所こそ世界の中心に位置し、誰も座らないのが平和の証。

 
 
ステリー王はそれでも座りたくて仕方がない。

何と言ってもあそこに座れば世界の王。

 

 

パンゲア城

社交の場。

チャルロス聖という天竜人がしらほしを捕まえている。

しらほしは嫌がっているがだれも止められない。

天竜人に逆らえば国を潰される。

 

しかしレオとサイは無謀にも立ち向かおうとする。

そこにロブルッチが立ちはだかった。

天竜人に逆らうなと言うのは子供でも知っている。

 

しかしネプチューン王はこいつらをぶちのめして海底へ帰ると言って息巻く。

これが地上なら皆を連れてこれないし。

 

しかしその時!

やめろチャルロス!

と言ってチャルロスをぶん殴ったのは

同じ天竜人のドンキホーテ・ミョスガルト聖。

 

この人は10年前にリュウグウ王国に漂着した際、

亡きオトヒメ王妃に諭されて人間にしてもらったことでずっと恩返しをしたいと思っていたのだ。

 

 

パンゲア城内

権力の間

五老星の前にシャンクスがかしこまって座っている。

五老星
「聞こう、兵は出ろ。」
「何の用かね。」
「わざわざここまで。」
「今は世界会議。
立場上君は政治にかかわるべきでないぞ。」
「君だから時間を取った。」

 
シャンクス
「ええ、感謝します。

・・・ある海賊について話が・・」

〇感想

最後のシャンクスのセリフに出てくる海賊が気になりますが

その前の

ヒナとガープの会話が引っ掛かります。

話の流れからして

シャンクスの言う海賊はロックスの事を指しているのでしょうか。


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