623話 海賊フィッシャー・タイガー

 

タイヨウの海賊団はコアラを生まれ故郷のフールシャウト島に無事届けた。

着くころにはコアラは魚人の海賊たちと打ち解けてすっかり明るくなっていた。

 


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フィッシャー・タイガーはコアラと母親の涙の再会を見届けて船に戻ろうとしたその時!

ドン と後ろから海軍に撃たれた。

ある島からの通報でタイヨウの海賊団がコアラを連れてここに来ることはわかっていたという。

そして天竜人の所有物であるコアラを見逃してもらう事と引き換えにこの村の大人たちもここで騒ぎが起こることを承諾したという。

ショックを受けるタイガー。

 

そしてタイガーは海軍から銃弾を浴びせられ、仲間に救出してもらった時にはひんしの状態になっていた。

 

自分たちの船を沈められたので海軍の船を奪って脱出したタイヨウの海賊団。

タイガーは出血多量で、船に積んであった人間の血を輸血しなければ命はない状態だったが、タイガーは輸血を拒否する。

タイガーは元奴隷で、人間にはいい人もいるとわかっていても許せないという。

そしてタイガーは命の幕を閉じた。

 

アーロンが復讐のためにフールシャウト島に戻った時、そこにはボルサリーノ(後の黄猿)がいた。

ボルサリーノはアーロンに、一緒に来てもらうという。

 

624話 オトヒメ王妃

 

アーロンはそのまま逮捕された。

タイヨウの海賊団は船長を新たに海侠のジンベエとし、止むことのない戦いに明け暮れた。

ジンベエの強さは海軍の中でも脅威となっていた。

 

タイガーのことがあってから、オトヒメ王妃の人間との共存活動はさらに行き詰った。

最早誰も地上に移住しようというものはいなくなった。

オトヒメ王妃は泣きながら島内放送をする。

地上には大きな光があり、高い空がある。

一番欲しいものを欲してください。

その障害が人間ならばみんなでぶつかりましょう。

そうすれば・・

魚人島の子供たちの生きる未来が少しだけ変わるかもしれない・・・

 

そしてある日、ジンベエのもとに、王下七武海にならないかとの打診が来た。

ジンベエはこれを受けるという。

理由は、政府の恩赦で、奴隷だった仲間たちがやりたくない海賊などやらずに国で暮らすことができるようになることと

すこし魚人族が世界政府に近づけるかもしれないから。

これは亡きタイガーの願いでもあったはず。

   


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しかし不安要素もあった。

 

それは・・アーロンが釈放されること。

アーロンの怒りは収まっていない!

再びアーロン一味に戻るという。

ハチもそこに加わったのだった。

 

ある日、巨大な難破船が魚人島に流れ着いた。

そこには天竜人が乗っている!

知らせを受けたオトヒメ王妃はすぐに向かう!!

 

625話 受け継がない意志

 

難破船に乗っていた天竜人はミョスガルト聖。

かつてミョスガルト聖の奴隷だった魚人たちは銃口を向ける・

そして憎しみを込めて発砲した瞬間!

オトヒメ王妃が飛び込んで自ら銃弾を受ける。

みんなが黙っていれば天竜人をころしても海難事故で済んだのだが・・

子供たちに人間たちへの憎しみを植え付けてはいけないと訴えるオトヒメ王妃。

 

その時、しらほし姫が号泣!!

すると巨大な海王類が海岸に集まって来た。

海王類を従わせる人魚、それがしらほし姫!!

そのことを知ったバンダー・デッケンはしらほし姫を妻とすることに決めたのだった。

 

ミョスガルト聖は命を助けてもらったが、かつての奴隷に銃口を向けられたことを恨んでいた。

オトヒメ王妃はミョスガルト聖についてマリージョアに話をつけに行った。

数日に及ぶ説得の末、オトヒメ王妃はついに横暴な天竜人をなだめ、1枚の紙を持ち帰った。

それは魚人島の希望の光といえるものだった。

 

626話 ネプチューン3兄弟

 

バンダー・デッケンは玉手箱を手に入れてしらほし姫を早く成長させて結婚する作戦を練る。

 

オトヒメ王妃は世界貴族から一筆貰って来た。

魚人族と人間との交友の為、提出された署名の意見に私も賛同する

というもの。

世界会議にて、たくさんの署名を提出で北た時に、この一枚の紙が現実的な力を与えてくれる。

移住はきっと可能!!

そういうオトヒメ王妃に島民は賛同し、署名はたくさん集まった。

 

そしてある日事件が起こった。

署名箱が燃え、署名が灰になった。

その場にいたオトヒメ王妃が何者かに撃たれた!

この時のドサクサでバンダー・デッケンはしらほし姫にタッチして目標設定をした。

 

虫の息のオトヒメ王妃を王子達が取り囲む。

フカボシは署名をもう一度集め、しらほしを守ることを母親に誓う。

オトヒメ王妃
「・・・!!

もう一息よ。

本物のタイヨウの下まで!!」

 


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